広告の知識

広告の知識

前回の記事の「新規客と固定客」のなかで、売り上げを増やすための、二つの方法をお伝えしましたが、覚えていますか?

 

 

1、新規客の獲得
2、既存客からの再購入

 

 

この二つです。覚えていましたか?
(覚えて無かったら、復習!復習!)

 

そして、僕みたいにフトコロ事情の寒い人には、2が重要ですよ、ということもお伝えしました。(これも覚えて無かったら、復習!復習!)

 

 

で、本題に入っていくのですが、いくら僕みたいにフトコロ事情が寒かったとしても、一からビジネスを始めるんだったら、必ず1の新規客の獲得というところからは逃れられません。

 

 

ということで、その1の新規客の獲得というのを実現するための、ひとつの手段として、広告があるということを覚えておいてください。

 

ただそこに商品があるだけではなにも意味がない、というのはビジネスの基本のところでも説明した通りですが、

 

広告という作業を経て、商品を世の中に知らしめるという、いわゆる集客をしなければビジネスは成立しません。

 

そして広告と一言でいっても、テレビCMから街角のビラ配りまで多種多様な種類がありますから、その中から自分のビジネスに最適なものを選んでいく必要があります。

 

最近では、Twitter集客やFacebook集客といった、いろんな広告方法があるのでまずはいろいろ試してみましょう!

 

資金と労力が許す限り、どんな広告媒体を選ぼうが自由なのですが、まずは何はともあれ広告というものを知らなければ、なにが最適なのかもわからないでしょう。

 

 

というわけでまずは広告の知識です。

 

 

広告には次の二つの分類が重要になってくるということをはじめに頭に入れておいてください。

 

 

1、イメージ広告
2、レスポンス広告

 

 

この二つです。

 

例によって、それぞれについて簡単に説明します、

 

イメージ広告とは、自分の会社や商品を“認知してもらう”ことを目的とした広告です。

 

大々的に広告することによって広く世の中に知らしめるのがイメージ広告です。

 

「繋がりやすさNo.1!」とか言ってる、例のあのケータイ会社がやってるのもこのイメージ広告ですね。

 

国民の多くがその会社や商品を知っていると言うのは、ブランドになるので、イメージ広告はブランド構築のためでもあります。

 

つまり、イメージ広告とは大金をこしらえ(億単位以上)、大規模に出すものなので、中途半端ならやらない方がましな諸刃の剣なのです。

 

とても小規模なビジネスには適しません。

 

中小企業が大企業のまねごとをして、中途半端なイメージ広告に大金を使って致命的な痛手を負うことも珍しくなかったりもするわけです。

 

 

とまあ、普通の人にはおおよそ準備できないようなお金なので、そういう広告もあるんだなぁ、と冷ややかな目で見ておきましょう(笑)

 

 

そして一方、レスポンス広告というものがあります。

 

小規模なビジネスではこれがとても重要になります。

 

 

レスポンス広告とは、広告を見た人に何らかの行動を促す内容の広告です。

 

例えば、来店してもらうためだったり、買ってもらうためだったり、会員登録してもらうためだったり、と、どんな行動を促すのかは様々ですが、なんらかの行動を促すところにポイントがあります。

 

前回の記事(新規客と固定客)で、美容室を例に挙げたのを覚えていますか?

 

覚えて無かったら、ちょっとだけその記事を見て欲しいのですが、美容室が既存客に出す、例のあのハガキ。

 

「○月○日までにハガキ持参のご来店で10%OFFです!」みたいなやつ。

 

あれもレスポンス広告の一種です。

 

「割引するんで来店してや〜」っていう行動を促しているので、“来店”という行動を促すレスポンス広告です。

 

 

そういった行動を促すのが、レスポンス、文字通り反応を取るための広告です。

 

広告では、「反応が取れる」「反応が悪い」といったように、反応という単語を用いることが多いので、合わせて覚えておいてください。

 

「反応が取れる」と言った場合は、思ったようなレスポンス(購買、来店など)があったというような意味で使います。

 

 

レスポンス広告は、ビジネスの規模を問わず非常に合理的で費用対効果の測定もしやすいので、とっても便利です。

 

費用対効果の測定というのは、例えばさっきの美容室の例でいうと、「ハガキ持参で割引」となっているので、広告にレスポンスしたひとは、お店までハガキを持ってきます。

 

そうすると、ハガキをどれだけだして、どれだけ帰ってきたかを見れば、なんと簡単に広告の効果を測定できてしまうのです。

 

仮に、100枚出して、20枚帰ってくれば、20人(20%)の反応が取れた事になります。

 

1枚50円で出したとすると、広告にかけたお金は、50×100で5,000円。

 

そのうち20人がお客さんとして来て、1人あたり10,000円のお金を使ったとしたら、お店の売り上げは10,000×20で200,000円、広告によって増えたことになります。

 

つまり、5000円の広告費で200,000円の売り上げアップという事になります。

 

簡単な算数ですね。

 

 

この、効果測定が簡単にできるというのもレスポンス広告の大きなメリットです。

 

 

というわけで今回は、ざっくり広告の知識についてお伝えしました。

 

ビジネスでは避けては通れないところなので、よく理解しておいてください。

 

 

どうでしょうか?

 

そろそろビジネスについて、かなりの知識が付いたんじゃないでしょうか。
いや、きっとついてます!

 

知識をつけることは、自信をつけることにもつながるので、これからもどんどん勉強していきましょう!

 

 

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