ビジネスの世界へようこそ！
“脱”初心者プログラムの第一弾です。
「ビジネスの世界へようこそ！」というタイトルにもあるように、ビジネスにはビジネスなりの世界観があるので、かつての僕みたいに雇用されて働く事しか経験したことが無かった人にとっては、まさに考え方が180度変わると思います。
というのは、文字通り、ビジネスをやるには全く別の世界へ移動しなければならないからです。
ちょっとだけイメージしてみてください。
ビジネスでは儲かる“しくみ”を自分の手で作らなければなりません。
既に出来上がっている“しくみ”の中の歯車として雇われるのではなく、“自分の手で”１からつくらなければならないのです。
例えばコンビニには、人目の付くところに店舗があって、その中に商品があって、レジの店員さんがいて、お客さんが買い物をする（お金を払う）空間が、すでに出来上がっています。
この全体が“しくみ”です。
どんなビジネスにも、この“しくみ”がかならず存在します。
そして、店舗とか、商品とか、レジの店員さんとか、そういった部分的なものが“歯車”として、“しくみ”という大きな機械に組み込まれているのです。
（もちろん組み込むのも、しくみを作る側の人ですよ？）
つまり、ビジネスの世界に入り込むということは、部分的な“歯車”という世界から飛び出して、（全体として）しくみを作る側の世界へ入り込むということです。
ビジネスを学ぶ、とは、しくみを作る側の世界の“ロジック”を学ぶことです。
余談ですが、日本にも中小企業診断士と言ったようなビジネス系の資格は多々あるんですが、しくみを作る側の世界観を学べる資格はありません。
だから僕は、中小企業診断士の勉強は半分くらいでやめて、もっと別のところからビジネスを学ぼうと、ドラッカーをはじめとした様々なジャンルのビジネス本を、読み漁ってきたわけです。
ちょっと話がそれてきたので戻しますが、ビジネスを学ぶというのは、“しくみを作る側の世界観を学ぶ”ことであるということを覚えておいてください。
ビジネスを勉強していくうえで、これに気づいているかいないかで、理解の度合いが格段に違います。
残念ながら、こんな単純なことに気づくのに僕は１年近くかかったので（マジで）
あなたはそんなことがないように、しっかりと覚えておいてくださいね！
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